ボイスレッスン

今週の金曜日は月1回の
ボイスレッスンの日でした。

ボイスレッスンといっても、
ひたすら声出ししたりするんじゃなく、

自分が好きな歌を課題曲にして、
練習するので、楽しいし、上達具合が
すぐにわかるので、モチベーションも
上がります。



声を出すって、とても奥が深くて
無意識と意識して出す声とじゃ
全然違う。

喉から出す声だとパワーがない。
無理して大きい声を出そうとすると
喉を傷めてしまうし。

でも、おなかの底から出る声は
パワフルで、通る。
無理してないので、体を
傷めることもない。


ところが、
実際やってみると、これがなかなか難しい。


ごくわずかな動きだから、目で見ても
わかりにくくて、
先生と同じように歌ってるはずなのに、
声がぜんっぜん違う。

説明を聞けば、「なるほど」って思うのに
その通りに体が動かせない……。



できなくて、もどかしいんだけど、
できないからこそ、体の細部にまで
意識を向けて、何度もやっていると
たまに、ちゃんとした声が出ることがある。

その「たまに」が、めちゃくちゃ嬉しくて
何度も繰り返していると10回に1回だったのが
5回に1回になり、3回に1回になり……と
だんだん頻度が上がってくる。

初めは、まぐれだったのが、
頻度が上がるに連れて、体の使い方のコツを
掴んで意識して出せるようになっていく。


これがさらに進化して、無意識で
正しい声が出せるようになると
その分意識できるところが増えるから、
歌える幅がどんどん広がっていく。

そうすれば、歌うことがもっともっと
楽しくなるんだろうなぁ。



自分が変わっていく実感があれば、
ましてやそれが自分の好きなことであれば
繰り返すことって苦じゃないんですよね。

ピアノの練習はあんなに嫌いだったのに
歌は3時間ぶっ通しでも全然平気(笑)
好きの威力ってすごい!


しかも歌って、姿勢と呼吸とも
深く関係してるから、歌で得た体感は
自分のレッスンにも活かせる。

歌を習っていなかったら、今のレッスンは
できていないと思います。

私にとって歌は、趣味であると同時に
仕事の質も高めてくれるものに
なっています。


一見、仕事や生活の役に立たないように
見えても、好きなことを続けることが
回り回って生きていくための助けになるんじゃないかなーと思います。


















ストレスホルモンヨガ

ストレスって私たちが思っている以上に大きな力を持っています。 心と体は繋がっていて、そのどちらにも影響を与えるストレスと、もっと深く向き合っていく ことは、現代を生きる私たちには必要不可欠だと思うのです。 ヨガを通して、ストレスとの向き合い方をお伝えすることが、ヨガインストラクターの私にできることだと考え、ストレスホルモンヨガを作りました。

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