元気でいる時間
人生100年時代。
昔と比べて、みんな長生きするように
なりました。
でも、「元気でいる時間」で考えてみるとどうでしょう?
もしかしたら、昔より短くなっているんじゃないでしょうか?
「元気」っていうのは、体の機能だけでなく
自分が元気だと感じるかどうかが大事だと
思います。
そう考えると、かなり
「元気じゃない人」が増えている気がします。
鬱だったり、イジメだったり、自殺だったりは、寿命と比例して増加しているように
感じます。
長生きしたい、キレイになりたい、お金持ちになりたい……と、色んな願いがあるけど、
口にしないだけで、「元気で」という言葉が全てに含まれているはずです。
恐竜やマンモスが生きていた時代は、常に死と隣り合わせでした。
だから、ただ生きることしか考えてなかったし、言い方を変えれば、ただ生きることだけ考えていればよかった。
生き方がすごくシンプルだったんだと思います。
でも今は、もちろん事故や災害などで、いつ命を落とすかわからないけれど、重い病気にかかっていなければ、死についてそれほど意識することはないと思います。
どんな風に生きていくかの選択肢は無限にあります。
それは、とても幸せなことだけれど、その分生きることが複雑になりました。
「選ぶ」って行為は、人にストレスを与えるんだそうです。
選択肢が多ければ多いほど、迷ったり
悩んだりしますからね。
それでも、すぐに答えが出るものなら
いいけど、ほとんどの答えは、自分の人生が
終わる瞬間までわかりません。
人生は選択の連続ですから、そうなると
生きている間じゅう、迷ったり悩み続けることになります。
迷ったり、悩んだりすることが悪いことではありませんが、常にそれに支配されていることが問題。
だから、たまには頭を空っぽにする時間を
作ってあげるといいんじゃないでしょうか?
瞑想やヨガは、とても効果的です。
ヨガは自分の呼吸と体に意識を向けます。
迷ったり、悩んだりしている時は、意識が
自分の外側に向いています。
だから色々考えてしまう。
でも自分の呼吸と体を意識すると、
意識が自分の内側に向きます。
そうすると余計なことは考えられなくなるので、すごくリラックスして、頭がクリアに
なってきます。
私も母を亡くしたばかりの時、ヨガに
ずいぶん助けてもらいました。
瞑想もオススメなのですが、実は私、瞑想は
ちょっと苦手で^^;寝ちゃうんです。
だから、ヨガだったり、意識して深い呼吸をしたりと動きながらの方が、向いているみたいです。
元気に生きていくためにも、疲れた頭を
たまには休めてあげて下さいね!
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