緩めない時は、逆に……
どーも、こんにちは!
ヨガインストラクターのaya.です。
みなさん、ちゃんと緩んでいますか?
レッスンをしていて思うのが、
シャバアーサナで、
力が抜けきれてない方が
多いなあということ。
自分では脱力してるつもりなのに
力が入っちゃってる。
そして、力抜こうと頑張りすぎて
却って力が入っちゃう。
ため息をフーッて
ついてあげると、大抵は
力が抜けるんだけど、
力が入っているのに
慣れすぎちゃうと、
ため息でも脱力できないことも。
うまく力が抜けた時は
体がふわーっとあったかくなって
心地よい感覚があると思います。
どこか、体に違和感を感じたり
息苦しさがある時は
力が抜けきれていないかも。
そんな時は、力を抜こうと
頑張らず、
逆に、思いっきり息を吸い込んで、
体を内側から膨らませるように
めいっぱい力を入れて見ましょう。
外側から内側に向かって
ぎゅっと固めるんじゃなくて、
吸い込む息で
内側から外側に力をかけるような
イメージです。
そして、できるなら、そのまま
3秒くらいキープして
ゆっくり息を吐きながら
吐く息に合わせて力を抜いていきます。
※血圧が高めの方は
無理は禁物です!
ゆっくり、吐いて
ゆっくり、脱力がポイントです。
力、抜かなきゃ抜かなきゃって
あんまり頑張りすぎると
力が入っている状態に
常に意識が向いてしまいます。
力が入ってるから、
抜かなきゃって思うわけですからね。
脳って、意外と単純で
意識が向いている方へ
向かおうとします。
だから、力が入っちゃう。
失敗しないように
失敗しないようにって
思うと、必ず失敗したりしませんか?
私、ピアノの発表会の時
いつも、これで失敗してました。
むしろ失敗して、
ちょっと安心すらしてました。
失敗のこと、ずっと考えてるから、
上手くいってると、逆に、
いつ失敗するんだろ?
いつ失敗するんだろ?って
不安になるという(笑)
あれ?私だけかな(笑)
それはさておき、
力を抜くのが苦手な方は、
さっきの、逆に内側から
風船膨らませるように力を
かけてから、ゆっくり
力を抜く方法、試してみて下さい。
上手くできなくても
焦らず、吐く息と共に
力が勝手に抜けていっちゃう感じで。
自分でやろうとせず、
勝手にそうなっちゃう感覚です。
プーッと膨らんだ風船が
シューッとしぼむのをイメージしても
いいかも。
自力で頑張りすぎず、
他力に頼ることも必要ですよ!
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