おばけちょうちんになってませんか?
どーも、こんにちは!
ヨガインストラクターのaya.です。
自分の姿勢が変わる前は、
いい姿勢=魅せる姿勢だと
ずっと思っていました。
だから、
モデルさんとか、体操の選手とか、
魅せる人の姿勢をお手本に
姿勢を正していました。
確かに、いい姿勢だと
結果的にキレイに見えるんですが、
魅せる姿勢とはちょっと違う。
私が実際、最悪の姿勢から
今の姿勢になって思うことは、
いい姿勢=楽な姿勢
だということ。
もっというと、
楽な姿勢=余計な力を使わない姿勢。
モデルさんや体操選手は
グーっと胸を反るような姿勢を
していますよね?
では、今、実際やってみて下さい。
どうですか?
腰と背中に、むっちゃ力入りません?
カッチカチになってません?
……疲れません?
これは、
(よそゆきの)いい姿勢なんです。
つまり、日常で使える姿勢じゃない。
私が伝えたいのは、
(日常で使える)いい姿勢。
だから、楽な姿勢とイコールに
なる必要があるんです。
ただ、楽な姿勢を教えてくれる人が
なかなかいなくて、
私はずいぶん長い間、
最悪な姿勢、ときどき
(よそゆきの)いい姿勢
で過ごしてきました。
その結果、体カチカチ、冷え冷え
肩こり、腰痛。
整骨院に週2〜3通う人
に、なったわけですねー。
まあ、当然の結果ですね。
最悪な姿勢の時は猫背だったので
背中がまんまるく張ってカチカチ
(よそゆきの)いい姿勢の時は
背中がぎゅっと縮んでカチカチ
形が違うだけで常に
カチカチだったわけですから。
背中だけが常に働いて
おなかは開店休業状態。
そりゃー、ダルダル、ブヨブヨにも
なりますよねー……。
そう、楽な姿勢になるためには、
以前の私と逆のこと、
つまり、おなかを使えばいいんです。
ただし、おなかの表面じゃなく
内側を使います。
ここが、ちょっとだけコツが
いるんです。
体の内側にいけばいくほど、
意識を向けにくい。
今まで使っていなかったところなら
なおさら。
でも、これは技術ではなく、
慣れの問題。
だから、やってれば必ず誰でも
できます。
初めは、できなくて当たり前。
できなくても、焦らず
続けることが大事ですよ!
とはいえ、難しく考えず
「気づいた時にやってみる」で
オッケーです。
電車乗ってる時とかね。
そして、おなかに力を
入れるんじゃなくて、
おなかを縦に伸ばしてみてください。
おなかに力を入れようとすると
どうしても表面を使ってしまいがち。
そうすると内側は
使えなくなっちゃうんです。
おへそを縦に長ーく伸ばすイメージで
おなかをビヨーンと伸ばして
おなかを触ってみると、
表面は柔らかいけど、
内側から押し返すような力を
感じられるはず。
それが、おなかの内側が使えてる
サインです。
そしておなかの伸ばし方にもコツがあります。
ちょうちんを思い浮かべて下さい。
使わない時は潰してしまいますよね?
では、いざ使おうとする時
どうやって広げますか?
片手で上に引っ張っても、
広がらないですよね?
上に引っ張っているのと
反対側の手で、下を持って
広げないと、キレイに均等には
広がりません。
おなかも同じで、
上にだけ引っ張ろうとすると
肩を使って一生懸命頑張っても
ちょっとしか伸びない。
上だけじゃなく、
下にも伸びようとすると
楽にビヨーンと伸びられます。
ちょうちんを真っ直ぐに
広げるイメージで上下に
伸びる。
おばけちょうちんみたいに
偏った伸び方じゃなく
均等に。
こうじゃなくて、
こっち。
(日常で使える)いい姿勢で、
楽もキレイも、
どっちも手に入れちゃいましょう!!
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