じわりじわりと忍び寄る……


今も昔も人間はストレスと

共に生きています。


人は生きている限り、

ストレスにさらされるものだし、

ストレスがあるから人間は

進化することができた。


でも、人間を進化させてくれたストレスは

生きるか死ぬかの強いストレスだけど

戦いが終わればそこから解放される、

いわばメリハリの効いたストレス。


それに引き換え、現代のストレスは、

まるで真綿で首を絞めるように

じわじわ効いてくる。




生きるか死ぬかほでではないけれど、

ある程度のストレスが

常にかかっている状態が続くので、

だんだん麻痺してくるんですよね……。




ストレスがあるのに、

それを自分で認識できなくなって

心や体に不調をきたして初めて、

その大きさを知る人がとても多い。


そうなる前に自分で対処することが

とても大切です。




でも、そもそもストレスに対して

麻痺してしまっていては

対処のしようがありませんよね。


だから、まず、ストレスに気がつくことから

始めてみましょう。



ポイントは、小さなモヤッと

見逃さないこと。



ストレスを感じた時、本当は、誰でも

本能的に分かるはずなんです。


だけど、頭で

「このくらい我慢しなきゃ」とか

「みんなやっていることだし」とか

考えて、無意識のうちに

モヤッとを打ち消しているんです。



その無意識を意識することが第一歩です。



ヨガをするとストレスから解放される人が

多いのは、呼吸や体に意識を向けることで

頭の声が静かになって、

体の声が聞き取れるようになるからだと

思います。




実際、私は母が亡くなった時、

かなりいっぱいいっぱいになりながらも、


「親を亡くして、

私よりもっと大変な状況でも

頑張っている人がいるのに、

甘えちゃダメだ」と


謎の根性を発揮して平気なフリをしていたら

(自分では

平気なフリをしていることにすら

気づいていなかった^^;)

訳もなく常に不安で恐怖を

感じるようになり、

ご飯が食べたくなくなり、

眠れなくなってしまいました。


そんな中で唯一、ヨガをしている時だけ、

不安と恐怖から解放されることに

気がついて、

このままではいけないと仕事を辞めるという

決断ができました。



あのまま働き続けてたら、多分私は

うつ病になってしまっていたと思います。




辛さとかストレスを

感じるかどうかっていうのは

その人その人で基準は違うもの。


同じような事柄であっても、

感じ方が同じ人は

一人としていません。


だから、辛さやストレスは人

と比べる必要はないし、

自分の物差しで

人の辛さやストレスを測っては

いけないんです。




逆に言えば、自分のことは

自分にしかわからない。


だから、初めは難しくても、自分の体の声に

耳を傾け続けることが大事です。


とは言っても難しく考えないで、大丈夫。



深い呼吸や、

きちんとした姿勢を保つためには

かなり感覚を研ぎ澄まして、

普段使わない所に

意識を向けないといけませんから、

自然と頭は静かになります(笑)




何となくモヤモヤする……

常にイライラする……

元気が出ない

なんか息苦しい

姿勢が気になる

肩こり・腰痛が辛い

リラックスしたい


一つでも当てはまる方は、ぜひ一度

レッスンにいらしてみてください。

お待ちしております♪

ストレスホルモンヨガ

ストレスって私たちが思っている以上に大きな力を持っています。 心と体は繋がっていて、そのどちらにも影響を与えるストレスと、もっと深く向き合っていく ことは、現代を生きる私たちには必要不可欠だと思うのです。 ヨガを通して、ストレスとの向き合い方をお伝えすることが、ヨガインストラクターの私にできることだと考え、ストレスホルモンヨガを作りました。

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